富山市　豊田の内科（病院）　内科・循環器内科しのだクリニック 狭心症 不整脈 心不全 糖尿病 高血圧症 高脂血症 心臓病　富山県富山市

心臓病は、日本の３大死因の一つです。

その多くを占めるのが「狭心症」と「心筋梗塞」です。

「狭心症」は、心臓の筋肉(心筋)に栄養や酸素を送る血管である冠動脈が動脈硬化を起こし、狭くなるのです。

「心筋梗塞」は、血の塊を生じて急に冠動脈を閉塞させ、心筋の一部が死んでしまうもので、突然死に至らしめる場合もあります。

"締めつけられるような""強く圧迫されるような"と表現される胸痛が最も特徴的な発病サインです。

しかし、胸以外の痛み、腹部や背の痛みも要注意。狭心症や心筋梗塞の関連痛である場合もあります。狭心症につながる危険な要因があり、しかもよくわからない痛みは、要注意。ぜひ診断を受けて下さい。

当院では、受診される方の訴えにもとづいて次の検査と診察を行い、20年以上にわたる経験をもとに内科的治療を行います。

心臓疾患として、この他、不整脈(心臓の拍動異常)、心臓弁膜症、心筋症(心筋の病気)、急性・慢性心不全、閉塞性動脈硬化症(足の動脈が狭くなって生じる)などがあります。

心臓病の危険な要因の主たるものは、糖尿病、高血圧症、高脂血症です。

治療法としては、まず運動習慣をつけるなど生活習慣を改善したり、薬などで血圧やコレステロール値をさげたりして動脈硬化の進行を抑えます。

しかし、心臓病治療の選択肢は様々で、各々、長所・短所があるので、私は、患者さんとよく相談して最善の治療法を見つけ、対応してゆくことを最大の使命と思っています。